スリット・ふた

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スリット・ふた [2017/07/02 11:18]
ninita
スリット・ふた [2018/06/14 15:58]
ninita [棒針でふたを作る時]
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 ===== スリットとふたの作り方 ===== ===== スリットとふたの作り方 =====
-|{{::​img_0828.png?​400|}}|初めてちあぱい♪を使う時に綿の量を調節したい、中の綿がヘタって取り替えたい時、その時に綿を入れ替える穴を**スリット**と呼びます。| +初めてちあぱい♪を使う時に綿の量を調節したい、中の綿がヘタって取り替えたい時、その時に綿を入れ替える穴を**スリット**と呼びます。 
-|:::|このスリットが空きっぱなしで綿が出るのが心配な時、取り付けるのが**ふた**です。ふたをせずに出しっぱなしにして、ふた部分をブラに挟むことでズレ防止に使う場合もあります。|+このスリットが空きっぱなしで綿が出るのが心配な時、取り付けるのが**ふた**です。ふたをせずに出しっぱなしにして、ふた部分をブラに挟むことでズレ防止に使う場合もあります。
  
-==== スリットを作るタイミング ====+^スリット^かぎ針で編む(フリルタイプ)^ワンポイントマーク付き^レースで代用^ 
 +|{{::​img_0828.png?​200|}}|{{:​フリルふた.jpg?​200|}}|{{::​img_0901.jpg?​200|}}|{{::​レース蓋_pmg.png?​200|}}| 
 +==== ふたを作るタイミング ====
 2種類あります。 2種類あります。
   * スリットだけ作っておいて、出来上がったらふたを編む方法   * スリットだけ作っておいて、出来上がったらふたを編む方法
   * スリットを作る際に、ふたまで編む方法   * スリットを作る際に、ふたまで編む方法
 +
 +==== かぎ針でスリットを作る時 ====
 +スリットを作りたい位置に、編まずに目数分だけ鎖編みを作り、スリットの終点部分から元の編み方に戻します。
 +鎖編みの始点と終点が伸びやすいので、すじ編み中にスリットを作る場合は特に1本ではなく2本すくって補強してください。
 +
 +次にスリットに来た時に、鎖の目を拾って編んでいきます。
 +
 +==== 棒針でスリットを作る時 ====
 +スリットを作りたい位置に来たら、スリットを作りたい目数分、かぶせてふせます。
 +次にスリットの位置に来たら、巻き増し目等で目を作ります。
 +
 +==== かぎ針でふたを作る時 ====
 +後で作る場合は、裏部分になるスリットにふたを編みます。
 +ふたは台形になるよう両端で増し目をします。これはスリットにふたを入れた時に抜けないようにするためです。
 +
 +一気に編む時は鎖編みをした後、2つの方法に分かれます。
 +^横に編む^縦に編む^
 +|{{::​ふた1.png?​200|}}|{{::​ふた2.png?​200|}}|
 +|鎖編みを編む。(スリットになる)|鎖編みを編む。(片側の端になる)|
 +|ひっくり返して、スリットの始点まで編み、ひっくり返して終点・始点を往復する。適宜、左右を増し目して台形にする。|ひっくり返して終点まで編み(本体には取り付けない)、ひっくり返して始点に戻るを繰り返す。始点側を長編みにすると台形になる|
 +|終点側から、本体に向かって編みおりて、本体に合流する。|適当な大きさになったら終点側を本体に付けて編む。|
 +|片側に細編みが1列入るので左右対称にならない。飾りのふち編みが作りやすい。|左右対称になる。台形が作りにくく、飾りもつけにくい。|
 +
 +==== 棒針でふたを作る時 ====
 +基本的にかぎ針と同じ方法で作りますが、メリヤス編みにすると丸まりやすいので、ガーターになるように編んでください。
 +サイズが小さくなりやすいので、増し目をたくさん入れ、大きめに編みます。
/virtual/ninin/public_html/chiapai.happy.nu/data/pages/スリット・ふた.txt · 最終更新: 2018/06/14 15:58 by ninita