色変え

色変えバージョン

糸を変えるだけで、シンプルでかわいいタイプが作れます。 がんカフェ手芸部さんで編まれていた3色バージョンを手作りおっぱい部で試し編みした時に、きっちり三色・点々三色・うずまきのバリエーションが生まれました。

かぎ針編

がんカフェ手芸部さんバージョン
作り目1色で作る。
色変え辺の最後の目でかぎ針から引き抜く時に色糸を変えます。出来上りは細編みの頭と足の色が同じになります。
イメージ3色の糸替え.jpg
裏面3色に合わせて編む
きっちり三色
作り目3色に分けて作る。
色変え辺の最後の目でかぎ針から引き抜く時に色糸を変えます。出来上りは細編みの頭と足の色が同じになります。
イメージ3色の糸替え.jpg
裏面3色に合わせて編む
点々三色
点々3色.jpg作り目3色に分けて作る。
色変え糸を変えるのは、前段にかぎ針を入れて足を引き出す時。出来上がった目は足は配色糸、頭は色変え前の色になっています。次の段からは頭の色が変わる1目前までが一辺になる様にあみます。(目数は基本と同じです。)前段の色を目安にすると辺の最後がずれてしまいます。三色の色糸は同系色や、淡い色ばかり、だとてんてんが目立ちません。大胆な配色がgood
イメージうずまきの糸替え.jpg
裏面3色に合わせて編む
うずまき
作り目1色で作る。2段目を11目にします。(1;2;2;2;2;2と編む)
色変え3段目から三色にするのがやりやすいです。配色糸を変えるタイミングは足を作る時。てんてん三色で説明したように糸を変えたとき、頭は前の色になっています。次の段を編む時頭の色と揃えて足を編み入れるようにすると、辺の最後の目が一目づつ先にずれていき、渦巻き模様になります。
イメージうずまきの糸替え.jpg
裏面表は、編みあがると、変形しているので、裏を編む時、色が変わる数目手前(AAで5目程度)が角になる様に調整します。

編まない糸の処理

休ませる糸を引っ張りながら編むと編地がきつくなりますので、休ませる糸を強く引っぱらないようにご注意ください。
編まない糸編んだ後に休ませて、次の段になったら糸を戻す。休ませてた糸はじゃまにならないようにところどころ編みくるんで固定する。編んだ後、次の辺・その次の辺でところどころ編みくるんで固定する。
違い編地が厚くなりにくい。糸のたるませ具合が少ないと編地が伸びにくい。編地が厚くなりやすい。休ませる糸がじゃまになりにくい。

棒針編

棒針2本棒針4本
編みやすいのは、棒針2本です。増し目の後に色を変えてください。棒針4本で作る場合は、色を変える目で、編まない糸を目にそわせて編む糸と編まない糸を交差させ、次の目で交差させずに後ろにたらすことで、目を固定します。

なお、交差させる目をところどころで挟むと糸が目を渡る時にじゃまになりません。1辺の最後の増し目も忘れず固定します。

編んでいない糸をそのままにして編むと、棒針の長さにあったちあぱい♪ができあがります。伸縮性もなくなるので、1辺を編むごとに1回左右に開いて編んでいない糸を伸ばしてください。

棒針のその他の模様編みは棒針の模様編みでもご紹介しています。

/virtual/ninin/public_html/chiapai.happy.nu/data/pages/色変え.txt · 最終更新: 2018/10/10 16:16 by ninita